不正出血と女性の身体のサイクル

★不正出血と妊娠

現在、パートナーがおり相手との子を望んでいる人は自分の月経に特に気を配る必要がある。

受精した卵子が着床すると、黄体ホルモンが働いて子宮内膜を保持し流産を防ぐようになるので、月経は来なくなる。

しかし、着床と共にホルモンのバランスが変化する際に少量だけ出血し、下着が汚れることがある。

これが着床出血と呼ばれる現象である。他に胸が張る(触られると痛い)等の症状が出ることもあるようだ。

しかし、これらの現象は妊娠した人すべてに起きることではなく、出血を一切伴わないまま出産に至る人もいる。

妊娠の兆候としてよく知られているものは他にもあるが、人によって現われる程度には違いがある。

読者の皆様には避妊具を使用せずに性交した女性のすべてに妊娠の可能性があることを覚えておいていただきたい。

オギノ式もしくは基礎体温法での避妊は計算が狂うこともあるし、膣外射精(少量分泌される液に精子が含まれる)も正しい避妊法ではない。

子を産みたくないような相手もしくは妊娠できない状況では性交しないことが生物の在り方としては本筋だが、やむを得ない場合でも正しい知識と責任感をもって行為を行ってほしい。

また、妊娠の可能性のある性交をした後は、流産を防ぐために冷えや過度の飲酒等不摂生は控えてほしい。

妊娠の兆候があった後に、鮮やかな色の出血が出た場合は切迫流産や子宮外妊娠の可能性があると言われているのですぐさま受診してほしい。

筆者の知人には不正出血があり、着床出血かと思っていたが、あまりにも長く続くので薬剤師に症状を説明したところ、火急の受診を勧められ卵管に受精卵が着床する子宮外妊娠、後少しで破裂して母体も危かったかもしれないと医師に言われた人がいる。

不必要に恐れる必要はないが、読者の皆様には御身大事に用心深く生活を行っていただきたい。

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