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★不正出血について、はじめに

月経は卵胞ホルモンと呼ばれるエストロゲン、黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンの周期的な分泌量の変化によっておこる女性特有の生理現象である。

年齢や通常、このホルモンの増減は、約4週がワンクールと言われており、これは月齢変化とそれに伴う潮の干満の周期とほぼ一致する。

「つきのさわり」「月の物」と言う言い回しのこの周期に由来するものだ。

日本神話の記録である『古事記』には大和武尊が妻問いの相手に月経が来たことを「月が裳裾に出た」と詠んだ歌も残っている。

この周期は女性の体調変化、例えば体重の変化や、肌の状態に大きな影響を与える。

これらのホルモンは男性にも存在し日によって分泌量が変わるため、男性でも周期的に体調が悪くなることもあるが、女性に比べてその変化は穏やかである。

月経には出血が伴うが子宮が妊娠のために栄養を蓄えた分厚くしたものの使われなかった子宮内膜が剥がれ落ちた結果であるため、周期や経血の性状に異常がない場合は病変とはみなされない。

ただし、月経痛、乳房の張り、頭痛、吐き気、体重の増加、性欲亢進もしくは減退等不快な症状が出ることが多いため、月経時の女性の身体は普段以上に手厚くケアをする必要がある。

不正出血とは、何らかの原因で月経が来るべき時以外に出血してしまう現象である。

不正出血には生殖器の疾患、によって引き起こされ、投薬などの治療を要する物と少し様子を見ていれば自然におさまるものがある。

特に初潮を迎えたばかりの若い女性や出産して月経が再開したばかりの人は月経周期が狂いやすいと言われている。

不正出血は子宮内部の疾患だけが原因になるものではないと言われ乱暴な性交渉もしくはタンポンの挿入等によって子宮と外界を繋ぐ膣に傷ができた時にも起きることがあり、これは特に接触出血の名で呼ばれる。

接触出血は膣、もしくは子宮の内壁が細菌感染によるただれ、がん性腫瘍などによって脆弱になっている時に起ることもあり、繰り返して発生する際には婦人科を早期に受診する必要があると言われている。

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