不正出血の乗り切り方

★貧血の対処法 - 不正出血の乗り切り方

新約聖書の『マタイ伝』『マルコ伝』『ルカ伝』には出血が12年間続く女がイエスの服に触れた瞬間に出血が止まったと言う治癒物語がある。

古い訳では「長血」と表記されるが、これはおりものに血が断続的に混じる赤帯下と呼ばれる疾患だろうと言うのが研究者間の定説となっている。

流石に医学の発展した現代では12年間も続くことはまずないが、不正出血の症状が頻発し、長期にわたって続く状態になると、深刻な鉄欠乏性貧血が引き起こされることがあると言われている。

鉄欠乏性貧血の症状としては、顔色不良、だるい、頭痛がする、気力がわかない、溜息が増えた、朝体を起こせない、髪の毛が抜ける爪に線条が入って割れる、肌が乾燥して傷つきやすくなる、何故か急に風邪をひきやすくなったと言ったものがよく報告される。

貧血と言うと、何らかのきっかけで気が遠くなりぱたんと倒れる現象を思い浮かべる人も多いと思うが、それは脳貧血と呼ばれる現象だ。

鉄欠乏性貧血は徐々に進み慢性化することが多い疾患だと言われている。

不正出血による鉄欠乏性貧血を防ぐためには、医療機関を受診して出血を止めることが最優先事項だが、当事者もいくつか気を付けるべきことがある。

まずは禁煙をすること。煙草に含まれる成分は体が鉄を吸収するのを邪魔してしまい症状の悪化につながる。

次に、人ごみ等に行く際には必ずマスクを携行し、風邪などをもらわないようにすることである。

貧血の状態になると、菌を退治する白血球の働きが鈍くなるので普段は軽症で済む感染症の症状も重く治りにくくなると言われている。

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