排卵

排卵日を知る方法

基礎体温を測る

家族計画を立てて、計画的に妊娠をするためには排卵期を知っておくことが一番重要になってきます。

そのためには、面倒でも毎日の基礎体温を測って調べる方法が一番確実です。

妊娠しやすい体質とか、妊娠しにくい体質など、人によって個人差があるというものの、通常は排卵期合わせて子作りをすることで、妊娠の可能性が高くなります。

女性が毎朝眼を覚ました時に連続し体温を測ります。

これをグラフに表すと卵胞期の低温相と黄体期の高温相に基礎体温が変化していることがわかります。

生理の後しばらく低温が続いて、低温から高温へ変化するときに排卵がおこります。

低温から高温へ変るのを目安に排卵日を知ることができます。この排卵日の2~3日前後が一番妊娠しやすいのです。

しかし、基礎体温を測り始めて1週間とか2週間の短い期間でその変化を判断することは難しいものがあります。

最低でも1ヶ月は必要ですし、より正確な排卵期を知りたいのであればすくなくとも3ヶ月程度は基礎体温を測ってつけ続ける必要があります。

余裕をもって始めてみてください。

基礎体温を測るタイミングは、朝目覚めてから布団から出る前の体温を測ります。

毎回同じ条件できちんと測ることが大事です。

朝目覚めてすぐにといっても、トイレに行きたくて目覚める人も多く、トイレに行くのを我慢して体温を測るのは無理、なんていう人もいますが、今は便利な体温計が出来ていて10秒とか、30秒で測れる体温計がありますからお勧めです。

あるいは、同じ条件が良いということなので、毎回トイレに行ったその後でという方法もいいようですが、性格を期すためにはやはり布団から出る前にというのが良いのではないでしょうか。

排卵日とおりもの

おりものとは、女性の子宮頚管や膣口から妊娠中や月経以外の時期に出てくる分泌物粘です。

大よその排卵日を知る方法としては、このおりものの状態を観察する方法があります。

排卵日が近づくと、子宮と膣とを結ぶ部分から白っぽい粘り気のある分泌物が下着につきます。

その分泌物を触ってみて強い粘り気で糸を引くような感じのおりもののときがあります。

そのおりものが排卵日が近いことを教えてくれています。

そして、もうひとつの一つのサインとして排卵日近づくとおりものの量が増えます。

おりものの量のピークから2~3日で排卵するといって、それで妊娠に成功した人もいます。

赤ちゃんが欲しい人は試してみてください。

生理が毎月規則正しく来ている女性は、生理が始まって2週間ぐらいたつと、ネバネバの濃い、いつもと違ったおりものが出ます。

この時が妊娠しやすいときです。

赤ちゃんを望んでいるときは、おりものが排卵の時ととらえることが出来ます。

おりものから排卵日をつかみ、おりものの変化を利用して、そのチャンスをつかんで性交渉をすれば妊娠の確率が高くなります。

このようにおりものは妊娠を望んでいる人には大事な働きをしてくれますし、妊娠をしていない人にも、雑菌が膣の中に入るのを防いでくれます。

しかし、おりもののにおいが気になったり、下着が汚れて嫌なものです。

若い子は下着がベトベトするのが嫌でおりもの専用シートを使う子も多いようです。

おりものは大事な働きをすると同時に嫌がられている存在でもあります。

排卵期チェッカー

排卵日を知る方法は、実にたくさんの方法が考案されていますが、そのひとつに、「排卵期チエッカー」というのがあります。

唾液を使って排卵期をチエックするというものですが病院へ行くのではなく、この排卵期チエッカーが市販されているので、妊娠できずに悩んでいる女性が自宅でこれを使って排卵日を知ることができます。

現在市販されている排卵期チェッカーは顕微鏡で、型は口紅のような小さな型になっています。

これを使って唾液の変化を観察して排卵期がわかるようになっています。

排卵日前後の基礎体温は、生理が始まる前の次の日頃から、生理が終わる1週間くらいまでの期間は低く変化します。

この時期を「低温期」と呼んでいます。この低温期は排卵日になるとさらに0.1度ほど一気に下がります。この変化を利用したのが排卵期チエッカーです。

基礎体温は体温が安定していないと正確に出ないという問題点がありますが、この排卵期チエッカーの場合はかなり正確で、排卵日が確認しやすいと言います。

そして、基礎体温をきちんとつけるのが面倒な人にはお勧めのようです。

排卵期チェッカーは、ドラッグストアー他通信販売でも売られています。

アマゾンでも、かなりリーズナブルな値段で売られています。

オークションで買った人もいます。

使い捨てではないうえに簡単で、検査するタイミングを見計らう必要もありません。

5分~10分で結果がわかりますし、病院へ行かなくてもすむのも不妊で苦しんでいる人に受けている理由です。

排卵痛とその症状

女性の排卵日を知る方法には、排卵の時の痛みの症状から知るという方法があります。

女性の体の変化は何らかの形になって現れるものです。

女性の体はおよそ28日を周期として刻々と変わり、ホルモンの分泌も複雑に変わっています。

生理の時は、生理痛で悩まされたり、やたら眠くなったり、だるくなったり、わけもなくイライラするなど、生理の時特有の症状が出ます。

個人差はありますが何らかの症状が多くの人に出ます。

このように排卵の時には排卵痛があります。

排卵痛もまた、感じ方は人それぞれ個人差があります。

排卵のときには、痛の症状の他に、おりものが普段より多く出るとか、粘り気が強いとか、そして、腹部が張った感じがする人もいます。

体がだるいとか、眠気に悩まされる人もいます。

なかには、中間出血と呼ばれる排卵出血がある人もいます。

さらには腰痛に悩まされる人、立っていられないほどの骨盤付近の痛みに襲われる人もいます。

排卵痛の症状は個人差があり、痛みがまるでない人もいれば、何度も痛みに悩まされる人もいます。

下腹部が痛いとか症状が出てから基礎体温表で見てみると、生理の最初の日から数えてみるとおよそ12日~15日の頃が排卵日です。

排卵の時の痛みは、通常1~2日程度で治まりますが、痛みが長引くときや、あまりに強い痛みは他の病気の恐れもあります。

子宮内膜症などもかんがえられますから、早めに産婦人科で診てもらうことをお勧めします。

排卵日の症状は、おりものが無色透明の生卵の白身のようになることからも排卵日がわかります。

しかし、排卵日を知る方法はいくつかの方法と組み合わせることをお勧めします。

排卵日検査薬

排卵日を知ることは、妊娠を可能にするために大きく役立ちます。

排卵日を知る方法にはいくつかありますが、その一つに薬を使って検査をする「排卵日検査薬」があります。

検査薬を使って調べるこの方法は、黄体ホルモンの濃度から排卵日を知るというものですが、
病院へ行かなくても、市販の検査薬を買って、排卵日を知ることができます。

この検査薬は、メーカーによる誤差も少なからずあるようですし、体質によっても誤差が出ます。

なので、正確に排卵日を知るためには、基礎体温他、他の方法を併用することとお勧めします。

この検査薬を使って妊娠に成功した人がいますが、基礎体温の一番退低い日が排卵日とは限らないので、
基礎体温を測るのと併用して排卵日検査薬を使ったそうです。

さらには、基礎体温はもちろん、婦人科指導してもらったタイミング法と、そこにプラスして排卵日検査薬まで使った人もいます。

その人はホルモンのバランスが崩れやすい人でかなり妊娠しにくい体質の人だったそうですが、それらが功を奏してめでたく妊娠にこぎつけたと言います。

このように、いくつもの排卵日を知る方法を実行している人は多いようです。

昔の人はこんなに大変な思いをしなくても妊娠した人が多かったのですが、今の不妊治療をしている人の多さにも驚きます。

どうしても妊娠できなくて、体外受精や、代理出産を選択する夫婦もいます。

その方たちの苦労は想像を超えた物がありますが、
それ以上に日本の法律で代理出産を認めず夫婦の子として区役所で受け付けてくれないなどの問題が残されています。

そのようなことを聞くにつけても、不妊治療の医学が進むことを祈らずにはいられません。

排卵検査薬を使う

排卵日を知る方法の一つに「排卵検査薬を使う 」という方法があります。

病院へ行かずに市販の排卵検査薬を使っての検査ですから、使用に当たっては充分注意してください。そして、長い期間使い続けることはおやめください。

排卵検査薬を使うと手軽に排卵日を予測できるということで、便利に使われていますが、排卵検査薬を使うこの方法は2つの検査方法があります。

そのひとつが尿に含まれる黄体形成ホルモンの分泌量を測定するというものです。

この方法は、陽性反応が出た後、半日から2日後に排卵するかもしれないと予測をたてるものです。

あくまでも予測ですし、個人差があるため、1日1回の検査だけでは、排卵の何時間前であるか正確な特定は難しいとされています。

もうひとつの検査方法は、口から取り出した唾液をガラスのプレートなどに乗せて乾燥させた後、顕微鏡で観察するというものです。

女性の唾液は排卵が近づくと羊歯状の結晶になると言われていますが、その特徴を利用して検査をします。

この検査では、陽性反応が出た後、だいたい数日間の間に排卵が起こるとされています。

排卵日というのは、女性ホルモンノバランスで大きく前後するほか、個人差がありますから、この方法は、他の方法と比較してもあまり確実とはいえないようです。

より確実に排卵日を知るためには、他の方法と組わせて行うことをお勧めします。

面倒でも基礎体温を測るという方法が現在のところ、自宅で自分で行うには一番確実な排卵日を知る方法のようです。

基礎体温を測る方法にしても、おりものから排卵日を知る方法にしても確実に断定することはできませんから、いくつかの方法と組み合わせることをお勧めします。

オギノ式排卵日の計算法

排卵日を知る方法の一つに「オギノ式排卵日の計算法」があります。

1942年、産婦人科医荻野久作先生によって考案されたこの方法は、どちらかというと女性の避妊のためのものと捉えられがちでしたが、荻野先生は元々は妊娠するための方法として考案しています。

オギノ式の排卵日を知る方法は、月経周期から排卵日を割り出すのではなく、黄体が生きている期間が、14日と多くの女性が一定していることから判断しています。

ですから、次の生理の15日前が排卵日ということになります。

しかし、通常は15日前ですが、人によっては16日とか、12日~14日前に排卵することもあります。

そのためオギノ式の計算法では、生理の予定の日の16日前から12日前までの5日間を排卵する可能性がある日とみています。

しかし、オギノ式も推測による計算法です。

女性の体は微妙でストレスやその他のことでも簡単に崩れますから、排卵日もずれます。

このことがオギノ式での避妊は成功率が低いと言われていますから、他の方法での排卵日を知る方法と組み合わせて利用する必要があります。

自宅で出来る検査方法はどれも100%確実にというわけにはいきませんが、そのなかでは排卵検査薬が一番正確なようです。

オギノ式計算法や、基礎体温などどちらか一つの方法で排卵日を知ろうとするのではなく、排卵検査薬をつかうことや、おりものの状態から判断するなど複数組み合わせて総合的に判断してみてください。

それでもだめなら産婦人科へ行くとエコーで排卵日を検査をしてくれます。現在のところエコーでの検査が一番確実に排卵日を知ることができます。

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