排卵のトラブル

★ホルモン分泌がうまくいかない - 排卵のトラブル

排卵のトラブルに「ホルモン分泌がうまくいかない」というのがあります。

これは、ストレスや甲状腺機能障害などの働きの影響によるもので、排卵を促すホルモンがうまく分泌されないためにおこります。

卵巣のトラブルは無排卵が多く、不妊に繋がっているケースが多くあります。

女性不妊の原因としては卵管の障害がそれ以上におよそ20~50%という高い割合で占めています。

このケースでは、排卵がない「排卵障害」と、排卵はあっても黄体の働きが低下している「黄体機能不全」とがあります。

この二つを合わせて「卵巣性不妊」とよんでいます。

不妊の治療の際には主に「排卵誘発剤」という薬を投与して排卵を促すという方法がとられます。

卵巣から分泌されるエストロゲンという卵巣ホルモンが、卵子を成熟させて妊娠を可能にします。

エストロゲンの分泌をコントロールするのは、脳の下垂体から出される卵胞刺激ホルモンの働きです。

さらに、この卵胞刺激ホルモンをコントロールしているのが、性腺刺激ホルモン放出ホルモンと呼ばれるホルモンです。

これらのホルモンがスムーズに影響し合わないとよい排卵ができません。

結果、不妊へと繋がってしまいます。

この治療をする「排卵誘発剤」は、時には多胎になる可能性が大きくあります。

双子なら母体にもそれほど負担がかからないので問題がないのですが、三つ子や五つ子などになるともなると、母体の負担や育てる負担の大きさを考えると、間引くかどうかの切ない選択が迫られます。

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