排卵のトラブル

★ブロラクチンの多過ぎ - 排卵のトラブル

不妊にさせてしまう排卵のトラブルのひとつに「ブロラクチンの多過ぎ」というのがあります。

プロラクチはホルモンのひとつで、乳汁を分泌させる働きをするホルモンであり、必要なホルモンなのですが、量が多すぎると、生理がないとか、排卵がない、あるいは排卵を妨げて不妊にしてしまうのです。

ブロラクチンの分泌が多すぎる原因には、脳の下垂体に大きな腫瘍が出来ていることが考えられます。腫瘍は良性のことが多く、悪性は稀で、絶対的に女性に多い病気です。

この治療には、手術で取り除方法や、治療薬でホルモンの状態を正常に戻すなどの方法が取られます。

ブロラクチンの多過ぎが原因の排卵障害は、排卵障害の10%~20%を占めているといいます。

このプロラクチンは無精卵月経などをおこしますが、不妊治療の場合は治療をしますが、この原因となる腫瘍も悪性の物ではなく、放っておくと消えてしまうことが多く、不妊治療以外はあまり治療はしません。

この病気は、流産をした後とか、人工妊娠中絶を受けた後、そして、脳下垂体に腫瘍がある場合の他にも、胃潰瘍の治療をうけているときとか、精神科で服薬治療を受けている場合に起きるようですが、原因が不明な場合がかなり多いようです。

ちなみに、プロラクチンの値は正常な不妊症に女性に、プロラクチンの薬を与えるとかなりの確率で妊娠すると言われています。

この治療薬を使って妊娠した場合は、下垂体腫瘍の方を除けば妊娠したら薬を中断するようです。下垂体腫瘍の人が服用を続けても胎児に影響はないとされています。

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