生理不順と月経のメカニズム

★月経サイクルと骨盤開閉 - 生理不順と月経のメカニズム

月経の名はそのサイクルが月の満ち欠けのそれに似通った周期性を持つことからつけられたものである。

生理が始まって排卵までの期間は卵胞ホルモンが優位に働くので卵胞期と呼ばれる。

エストロゲンによって卵子のもとである卵胞が十分に発育すると、卵巣から卵子が卵管を伝って子宮に下りてくる排卵が起きる。

排卵が起こると、それまでは分泌量ではエストロゲンに劣っていた黄体ホルモンが優勢になる。

二十八日から三十日のサイクルで生理が来る人ならば、約二週間で卵胞期と黄体期が入れ替わると言うことになる。月の満ち欠けに例えると排卵日がちょうど満月にあたる。

子宮、卵巣、卵管、膣等女性の生殖器は、腰部にある骨盤と言う大きな骨に包まれ、骨盤底筋と言う筋肉の集まりに支えられている。

そのため、これらは骨盤内臓器と呼ばれる。骨盤は左右に分かれ、恥骨のあたりで軟骨でつながっている。

これを恥骨結合と言い、この部分を中心に骨盤がしまったり閉じたりする。

妊娠の準備を整える卵胞期は骨盤がしまる高潮期、排卵が終わって生理に到る黄体期は骨盤がゆっくり開いていく低潮期にあたる。

骨盤は閉まりすぎると身体の緊張が取れなくなったりするし、緩み過ぎるとだるくなって何もやる気が起きなくなったりする。

高潮期、低潮期の長さは個人の体質によって異なるが、生理周期を整え、ストレッチなどをまめにすることで骨盤のしまりすぎ、開きすぎをある程度回避できると言われている。

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