生理不順と月経のメカニズム

★女性ホルモンとは - 生理不順と月経のメカニズム

エストロゲン、ゲスターゲン、女性の身体の変化に大きく関わるふたつのホルモンを女性ホルモンと呼ぶ。

エストロゲンは卵胞ホルモンと呼ばれ、生理終了間際から排卵までの期間分泌量が増加する化学物質である。

卵巣内の卵胞つまりは卵子のもとを育て、妊娠を可能にするホルモンだ。

生理によって剥がれ落ちた子宮内膜を新しく整えるのもこのホルモンの役割だ。

それだけではなく、エストロゲンは頭髪が抜けるのを防ぎ、肌の肌理を細かくし、乳房やヒップの張りを保つ役割もする。

毛髪以外の体毛に関しては成長を抑制する働きがあるとされているため、エストロゲンとよく似た働きをする大豆に含まれるイソフラボンは脱毛ローションなどによく配合される。

同様の働きをすると言われている植物にザクロ、プエラリアがあり、豊胸、美肌等の目的で食品や化粧品にその成分が配合されることがある。

対してゲスターゲンは、黄体ホルモンと呼ばれ、排卵から月経期前半まで分泌量が増える化学物質である。

黄体ホルモンと呼ばれる化学物質は幾種類かあるが、中でも有名なのがプロゲステロンである。

黄体ホルモンは妊娠状態を保ち、流産を防ぐ働きをするホルモンで、エストロゲンが厚くした子宮内膜の肌理を細かくしてふかふかにする役割を担う。

イメージとしてはエストロゲンが用意した卵子用ベッドをゲスターゲンがメンテナンスすると言った感じである。

両者のバランスが崩れると、無月経や、生理不順、月経困難症等様々なトラブルが起きると言われている。

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