生理不順と月経のメカニズム

★生理不順だと何故困る

女性の身体は周囲の環境の変化の影響を大きく受け、月経の周期も月によってわずかに誤差が出ることが多い。

毎月二十八日周期で来る人はかえって少ないようだ。

生理の重さには個人差があるが、多くの女性は体調に何らかの変化を感じ月経期には入浴、性交、運動等日常生活における不自由を感じることが多い。

中には、生理がなかなか来ない、またはまったく来なくても「手当をしないで済んで楽だから」と放置してしまう人もいるようだ。

筆者も女性なので、痛みや服の汚れを常に気にしながら活動しなければいけない煩わしさを厭う気持ちには共感できるが、それだけの理由で生理不順を放置してしまうのは安易すぎる。

明らかに生理不順だと分かっているのに、放置を続けると次のような事態が起きることが想定される。

まず、生理不順の原因となっている疾患を見逃し悪化させてしまうこと。

生理不順の裏側に子宮および卵巣のがん、性感染症、子宮内膜症子宮筋腫などが隠れていることがある。

いずれも軽いうちは治療も簡単な疾患だと言われているが、放置すると死や不妊症等、より重い事態を招きかねない。

また、排卵する卵子を持っている女性は生理が定期的に来ると言うのが生物としての正しいあり方だ。

男性に比べて女性の方が長く生きられる(平均寿命が七年ほど多い)のは生理のおかげと言う説もあるくらいだ。

生理に大きく関わる女性ホルモンエストロゲンは女性らしい体を作るホルモンであるので、生理不順を放置することはアンチエイジングや美容の観点からも良いことではないと言われている。

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