不妊症

不妊症の原因、検査と内容などまとめ

不妊症とは

結婚をして、「子供が欲しい」というご夫婦も多いと思います。

しかし、中には「なかなか子供を授からない」というご夫婦もいるでしょう。

「もしかして、不妊症では?」と不安に思っている方もいるかもしれませんね。

不妊症とは、「子供が欲しい」と性生活を送っているにも関わらず、2年以上妊娠に至らないケースをいいます。

不妊症に悩んでいる方の中には、「まさか、自分が不妊症に悩むなんて」と思っている方も多いのではないでしょうか。

不妊症は、実際に子供を望んで、初めて気づくもの。

「いざ子供を…」と考えて、はじめて気づくことになりますから、ショックを受ける方も多いでしょう。

女性は、子供を産むためには、年齢なども考えることになりますから、30代以降の方の中には、不妊症で悩んでいる方が多いかもしれませんね。

「不妊症かも?」と思った場合には、まずは何が原因となっているか、調べる必要があるでしょう。

その原因が分かれば、治療をすることも出来ます。

不妊症の原因は、女性だけではありませんから、ご夫婦そろって検査を受けることをおすすめします。

しかし、この不妊症の治療はお互いにとって辛いもの。

そのため、夫婦のコミュニケーションはしっかりと取る必要があります。

一人で抱え込んでしまっては、帰って治療がうまくいかないこともあります。

不妊症は、夫婦の問題と考え、一人で焦ったり、悩んだりせずに、二人で話し合い、コミュニケーションを取って考えていく必要があるでしょう。

不妊症原因 女性の場合

不妊症で、悩んでいるという方もいると思います。

「どうして、私だけ子供が出来ないのだろう?」と自分を責めている方もいるかもしれませんね。

不妊症には、様々な原因が考えられますので、自分を責めたり、焦ったりせずに、まずは何が原因となっているのか、病院で調べる様にしましょう。

では、不妊症が女性にある場合の考えられる原因について、ご紹介しましょう。

まずは、排卵に障害がある場合。

30パーセントから40パーセントの方が、この排卵が原因となっているといわれています。

排卵障害は、性感染症、子宮内膜症、クラミジアなどが原因となっていることが多いと言われていますので、まずはしっかりと検査が必要といえるでしょう。

また、子宮に異常がある場合にも、不妊症の原因となってしまいます。

例えば、せっかく受精した場合でも、流産となってしまったり、受精卵をうまく着床出来なくなる可能性があります。

また、排卵に障害がある場合にも、卵子がきちんと育たないため、不妊症の原因となります。

約25パーセントの方が、排卵障害が原因で不妊症となっています。

更に、骨盤内に病変がある場合、子宮頸管に障害がある場合、膣や外陰部にトラブルがある場合にも、不妊症の原因となってしまいます。

「もしかして、不妊症なのでは?」と思った場合には、まずは検査をすることが大切。

治療を行うことで、不妊症の原因が改善されれば、妊娠の可能性もあります。

一人で悩まずに、まずは検査を行ってみましょう。

不妊症原因 男性の場合

不妊症というと、「女性に原因があるのでは?」と思われる方も多いと思います。

特に、年配の方には、そういったイメージが強いでしょう。

しかし、今では不妊症の原因は男性側にもある可能性があります。

妊娠を望んでも、2年間妊娠しない場合には、夫婦揃って検査を行ってみた方が良いのではないでしょうか。

では、男性側が原因となっている場合には、どういったことが考えられるのか、ご紹介しましょう。

男性が原因の場合には、約80パーセントの方が精子の異常といわれています。

精子が全く作られない方、精子は作られていても数が少ない方、また動きが悪い方、奇形という方もいます。

これらは、先天的な精巣の異常の場合もありますし、ホルモンの異常、尿路感染症など様々な原因が考えられます。

自分では、「異常はない」と思っていても、検査によって精子の異常と診断されることもあります。

男性にとっては、こういった結果が出ることで、かなりショックを受ける方もいますが、夫婦でしっかりとコミュニケーションを取って、乗り越えていく必要があるでしょう。

また、精管通過障害が原因となっていることも。

これは、先天的な異常などによって、ふさがってしまったことが原因となっています。

更に、過度の疲労や過度の飲酒、喫煙などによっても、精子形成に影響を与えていることもあります。

このように、男性の場合にも、様々な原因が考えられますので、まずは検査を行って、原因を探ることが大切となるでしょう。

不妊症原因 男女の場合

不妊症に悩んでいるご夫婦は、今は増えてきています。

「なかなか、検査に行く勇気もない」というご夫婦も多いかもしれませんね。

確かに、原因が分かることは怖くもあります。

しかし、原因が分からなければ、対策を行うことも出来ません。

まずは、夫婦で検査を受けることが大切といえるでしょう。

不妊症の原因は、様々考えられます。

女性の、何らかによる原因の場合もあるでしょうし、男性による原因のこともあります。

原因は、男女半々の割合といわれていますから、どちらが原因かは、検査をしてみなくては分かりません。

中には、どちらにも原因があることもあるでしょう。

更に、あまり知られていないと思いますが、どちらとも体には原因はないにも関わらず、妊娠しないこともあります。

それは、夫婦の適合性が悪いため。抗精子抗体となっている場合にも、何も異常がないにも関わらず、妊娠することは難しくなってしまいます。

また、原因が不明の機能性不妊症というものもあります。

この原因不明の不妊症は、不妊症の約10パーセントといいますから、意外に多い割合といえるでしょう。

不妊症は、女性が一人で抱え込んでしまう悩みでしたが、これからは夫婦ともにコミュニケーションを取りながら、一緒に取り組んでいくことが大切となっています。

不妊症は、とても辛いもの。周りの方が妊娠したと聞いては、落ち込むこともあるでしょう。

しかし、そういったことにいちいち反応してしまっては、逆にストレスとなり、不妊症の原因となってしまうこともありますので、悩み過ぎないことも大切といえるでしょう。

不妊症検査 女性の場合

「不妊症に悩んでいる」という方の中には、「これから、検査をしてみよう」という方もいると思います。

検査を受ける前には、やはり不安なことも多いと思います。

初めての検査ですから、不安なのは当然。

女性の不妊症の検査の場合には、様々な検査が必要となりますので、全ての検査を終えるまでには数カ月かかることもありますので、気長に考えて受ける様にしましょう。

では、どういった検査を行うのか、ご紹介しましょう。

まずは、初診の際には基礎検査として、問診、基礎体温、年齢、赴任期間、月経の状態、過去の病歴などを問診にて行っていきます。

既に、基礎体温を付けているという方は、1カ月から2カ月前までの基礎体温表を持って行くとスムーズに検査が進みますよ。

これから、検査に行こうか迷っている方は、まずは基礎体温をつけることからはじめてみるのも良いのではないでしょうか。

そして、身長、体重、乳房チェック、血液検査や尿検査などが行われることになります。

これらの検査の結果に応じて、それぞれ次の検査へ進むことになります。

超音波の検査、子宮卵管造影検査、ホルモン検査、腹腔鏡検査、ヒューナーテスト、頸管粘液検査など、様々な検査があります。

検査の前には、どういったことを調べる検査なのか説明されることになりますから、しっかりと話を聞いた上で検査を受ける様にしましょう。

中には、痛みを伴うものもあります。検査は、強制ではありませんので、本当に自分で必要かどうか判断した上で、検査を受ける様にしましょう。

不妊症検査 男性の場合

不妊症の検査は、男性も女性同様に受ける必要があります。

不妊症の原因は、男性側にある可能性もありますから、原因を探るためにも、検査を受けた方が対策を行いやすくなります。

男性にとっては不妊症の検査は、抵抗がある方も多いと思います。

しかし、不妊症対策を行うためには、やはり避けては通れない検査ともいえるでしょう。

では、男性側の不妊症の検査はどういったことが必要となるのか、ご紹介しましょう。

まず、基礎検査としては、過去の病歴、生活習慣、性交について、問診が行われることに成ります。

そして、検査としては精液検査が行われることになります。

マスターベーションにより、精子を採取し、その精子の状態を検査していきます。

この検査の状態が悪かった場合には、精巣検査が行われます。

詳しい検査を行う場合には、婦人科ではなく泌尿器科で検査を行うことになります。

その他、女性同様に性交後の状態をチェックするヒューナーテスト、ホルモン検査などを行っていくことになります。

男性の場合には、女性よりも検査に対して抵抗を感じる方が多いと思います。

「プライドが傷つく」と感じる方もいるでしょう。

しかし、不妊症の検査を行うためには、こういった検査を行わなくては原因を掴むことは出来ません。

もちろん、男性の場合にも検査は強制ではありませんので、無理に行う必要はありません。

奥さまとしっかりと話し合った上で、どこまで検査を行っていくのか考えていきましょう。

-不妊症