不妊症

基礎体温をつけよう

基礎体温とは

女性の中には、既に基礎体温を付けている方もいると思います。

不妊症対策としては、まずは基礎体温を付けて、自分の体の状態を知ることが大切。

病院での不妊症検査を行う場合には、基礎体温を付けているとスムーズに検査に進むことが出来ますよ。

「でも、基礎体温って、どういったもの?」と思いますよね。

では、基礎体温について、ご紹介しましょう。

基礎体温では、体温の上下によって、エストロゲンやプロゲステロンの女性ホルモンのサイクルが分かるようになります。

通常、生理後には低温期が続き、そして、低温期から高温期へと変化していきます。

この時に、排卵が行われることになります。

毎日、基礎体温を付けていくと、自分のこの一定パターンを知ることが出来ます。

一定となっていれば、次の生理日の予想、排卵日の予想などが出来やすくなります。

ということは、子供が欲しい方は妊娠しやすい日というのも、自分で把握出来るということ。

また、サイクルを知っていれば、この辺りは、体調はあまり良くないなども分かりますから、気分が落ち込んでしまっても「今は、そういう時期だから」と気になることもなくなるはず。

まだ、基礎体温を付けていないという方は、ぜひ明日からでもはじめて行きましょう。

基礎体温を測るためには、薬局などで婦人体温計を購入する必要があります。

薬局では、基礎体温表も一緒に販売されています。

今は、スマートフォンアプリなどで、基礎体温を付けていくものもありますから、利用しやすいものを選んで、毎日チェックしていきましょう。

高温期・低温期と基礎体温

基礎体温を、これからつけていこうと考えている方もいると思います。

今で、基礎体温をつけたことがない方にとっては、体温の変化がどういったものか、分からないという方も多いと思います。

では、基礎体温の高温期、低温期について、ご紹介しましょう。

毎日、基礎体温をつけていくことで、「今日は、高いなぁ」と感じる時、「低いなぁ」と感じる時が出てくると思います。

この、高温期、低温期は、ホルモンが大きく関係しています。

低温期の場合には、卵巣で卵胞が育っている時期。卵胞ホルモンが、体温を下げる働きを持っているため、自然と低温期が訪れることになります。

また、高温期には、低温期の際に成熟した卵子が排出されることになります。

そして、卵巣の中には黄体という組織が作り上げられ、黄体ホルモンを分泌し、内膜の形成を行い、妊娠が出来る体作りをしていくことになります。

黄体ホルモンは、卵胞ホルモンとは逆に、体温を上げる働きをするため、高温期が訪れることになります。

通常は、この高温期と低温期を繰り返し行っていることになります。

自分で基礎体温を付ける様になると、体がどういった状態が分かるということ。

もしも、高温期が続く様な場合には、妊娠の可能性が高いということ。

基礎体温をつけてれば、妊娠にも早く気づけるということになります。

そう考えると、基礎体温は自分の体の状態を知るためには大切な情報ともなりますので、毎日忘れずに測るようにしましょう。

基礎体温の高温期が短い人

不妊症の検査を行う場合には、まずは最初の問診の際に基礎体温をチェックすることになります。

既に、基礎体温を付けている方は、初診の際に基礎体温表を持って行くと、スムーズに次の検査へと進むことが出来ます。

この基礎体温表からは、高温期、低温期のサイクルがしっかりと行われているかなどをチェックすることになります。

中には、この表によって「排卵が行われていない可能性がある」などに気づくことも。

基礎体温では、様々な不妊症の原因を見つけることが出来るということ。

では、高温期が短い方の場合には、どういった状態となっているのでしょうか。

高温期が短い場合には、体を温める力が弱くなってしまっている可能性があります。

そのため、内臓の働きなども悪くなっていることが考えられます。

更に、子宮、卵巣が冷えた状態となっており、血液循環も悪い状態と考えられます。

高温期が短い方の場合には、お腹が冷たい、湯冷めしやすい、手足が常に冷たいなどの症状があるのではないでしょうか。

これらの症状は、体質改善をしていくことで、症状を改善していくことが可能となります。

体質改善というと、「どうすれば良いの?」と思う方も多いと思います。

意外にも、普段の生活から簡単に体質改善をしていくことが出来るんですよ。

冷たい食べ物は摂らない様にすること、普段から温かい服装を心がけること、毎日入浴をすること、体を動かすことなど。

こういった日頃の心がけで、体質改善が可能となりますので、ゆっくりと行っていきましょう。

基礎体温の低遠忌が長い人

「子供が欲しいから」と基礎体温を付け始めたという方もいると思います。

基礎体温は、なかなか気づくことの出来ない、自分の体の状態を知ることが出来ます。

では、基礎体温を付けていて、低温期が長い方の場合には、どういった体の状態となっているのか、ご紹介しましょう。

通常、低温期は14日前後といわれています。

もちろん、個人差があり、生理周期とも関わりがあります。

生理周期が39日を超えている方の場合には、稀発月経となってしまいます。

こういった低温期が長い方の場合には、排卵の機会が少ない状態となっています。

そのため、不妊症の原因となっていることも考えられます。

冷えが原因となり、血流の流れが悪く、卵巣、子宮の血流の流れも悪くなっていることが考えられます。

「最近、ダイエットをして一気に体重を落とした」という経験がある方、「普段から、激しい運動をしている」という方は、そういったことが原因で排卵が滞っている可能性もあります。

低温期が長い方の場合には、生殖器が冷えている状態、体の水分バランスが整っていない、交感神経と副交感神経が乱れている、血液量の調節が上手に行えていないなどの可能性があります。

こういった体質の方の場合には、2つのタイプに分かれ、それぞれに合った体質改善を行っていく必要があります。

もし、基礎体温をつけていて「低温期が長いかなぁ」と感じている方は、婦人科などで相談してみましょう。

あなたに合った、対策方法をアドバイスしてくれるはずですよ。

基礎体温の変動が多い人

「不妊症かも」と思い、基礎体温を付け始めたという方もいると思います。

基礎体温をつけることで、色々なことに気づくこともあるでしょう。

「私は、健康だから大丈夫」と思っていても、異変に気づくこともあるのではないでしょうか。

では、基礎体温で変動が多い人の場合には、どういった体の状態となっているのか、ご紹介しましょう。

基礎体温をつけていて、1日毎、数日毎に、体温が変化している方もいると思います。

こういった方は、高温期、低温期の変化が分からないという方、多いのではないでしょうか。

こういった、波形の方の場合には、かなりのストレスがたまっているのではないでしょうか。

波形は、自律神経の乱れから起きていたり、感情の変動が激しいことが原因となっていると考えられます。

生殖機能低下などが起きていることも考えられます。

普段から、忙しい生活をしている方の中には、「ストレスなんて、貯まっていない」と思っている方もいるかもしれませんね。

しかし、体ではストレスと感じているのかもしれません。

変動が激しい方の場合は、血液量の調節が上手に行われていなかったり、ホルモン分泌が上手に出来ていない、交感神経と副交感神経が乱れているなどが考えられます。

このタイプの方は、更に二つのタイプに分けられることになります。

それぞれ、体質改善方法がことなりますので、まずは一度、婦人科で基礎体温表を持って相談してみてはいかがでしょうか。

体質改善をしていくことで、赤ちゃんが出来やすい体へと変化することも出来ますよ。

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