★不妊症とアルコールとの関係
「不妊症で、辛い思いをしている」という方もいると思います。
そんな方の中には、「毎日の様にお酒を飲んでいる」という方はいませんか。
不妊症のストレスから、お酒に走ってしまう方もいるかもしれませんね。
しかし、そのお酒は不妊症と大きな関わりがあります。
そのお酒、我慢してみませんか。
実は、過度の飲酒を行った場合には、女性の場合には、生理不順、排卵障害が起きてしまったり、受胎能力を低下してしまう可能性があります。
男性の場合には、勃起能力の低下の原因や奇形精子の増加の原因となってしまうこともあります。
「どのくらいから、過度の飲酒になるの?」と思われる方もいると思います。
研究結果からは、1週間でワイン5杯以上の量を摂取した場合、受胎能力に影響があることが分かりました。
更に、半年間の調査結果では、飲酒の量が多い方は、妊娠する率が2分の1だったという結果も出ています。
「1週間に、これ以上アルコールを摂っているなぁ」という方は、まずは少しずつ量を減らしていきましょう。
もしも、めでたく妊娠に至ったとしても、飲酒をしている方の場合には、流産してしまう率も高くなってしまいます。
特に、妊娠を望んでいる女性の場合には、日頃のお酒の量は控えた方が良いでしょう。
ストレスでお酒を飲んでいる方もいると思いますが、それは不妊症には逆効果。
ストレスを発散するのであれば、運動をするなどして、妊娠しやすい体作りをする様にすすめていきましょう。