★不妊症検査 男性の場合
不妊症の検査は、男性も女性同様に受ける必要があります。
不妊症の原因は、男性側にある可能性もありますから、原因を探るためにも、検査を受けた方が対策を行いやすくなります。
男性にとっては不妊症の検査は、抵抗がある方も多いと思います。
しかし、不妊症対策を行うためには、やはり避けては通れない検査ともいえるでしょう。
では、男性側の不妊症の検査はどういったことが必要となるのか、ご紹介しましょう。
まず、基礎検査としては、過去の病歴、生活習慣、性交について、問診が行われることに成ります。
そして、検査としては精液検査が行われることになります。
マスターベーションにより、精子を採取し、その精子の状態を検査していきます。
この検査の状態が悪かった場合には、精巣検査が行われます。
詳しい検査を行う場合には、婦人科ではなく泌尿器科で検査を行うことになります。
その他、女性同様に性交後の状態をチェックするヒューナーテスト、ホルモン検査などを行っていくことになります。
男性の場合には、女性よりも検査に対して抵抗を感じる方が多いと思います。
「プライドが傷つく」と感じる方もいるでしょう。
しかし、不妊症の検査を行うためには、こういった検査を行わなくては原因を掴むことは出来ません。
もちろん、男性の場合にも検査は強制ではありませんので、無理に行う必要はありません。
奥さまとしっかりと話し合った上で、どこまで検査を行っていくのか考えていきましょう。