更年期 症状 について、はじめに
女性にとっては辛い更年期症状なのですが、どちらかといえば更年期 症状は病気とみてもらえない傾向も現にあるので辛いものがあります。
でも、重い更年期で亡くなる人もいるので更年期 症状を決して軽くみないでください。
更年期 症状と、お産の時のつわりの症状とよく似ています。
どちらも女性ホルモンの影響が大きいので似てくるのでしょう。
私が2番目の子を妊娠した時に、神経手根管症候群という手の病気になりました。
最初は妊娠した時によく起こる単なる腱鞘炎と思って放っておいたので、整形外科に行くのが遅くなりました。
結局お産後に手術をしました。手術をしないと親指が曲がったまま動かなくなってしまうのです。
この病気の原因を手術後に医師に聞いたら「お産の時とか、更年期のときに起こりがちな病気で、今手術したので、更年期の時にはこの病気にはならずにすみます」と言われました。
なにかと、お産の時と更年期の時の女性の体には似た様なことが起こるものなのですね。
現代の女性はお産をした後驚くほど早く普通の生活に戻りますが、
30~40年ほど前はお産をした後は1ヶ月は髪の毛を洗ってはいけないとか、さらにその昔は、お産後1ヶ月は針をもっては(縫物など)いけないと言われてきました。
そして、お産後に無理をすると更年期が重くなると言われてきました。
昔の人の言っていた「お産の後無理をすると更年期 症状が重くなる」というのがどこまで正しいのかわからないのですが、つわりが重いと、体質でどうしても更年期 症状も重くなるのだと思われます。
ただ、体質でそうなってしまうといっても、健康的な生活習慣を身につけていると更年期症状が出ないか、あるいは軽くてすむと思います。
ちょっとした生活習慣の積み重ねで体を丈夫にすることも可能です。
そして今は,もし、更年期症状が出てしまったら、
改善するかあるいは症状を軽くできる良い健康食品やサプリメントが販売されていますから、それらを上手に利用して更年期の辛さを乗り越えることをお勧めします。