下痢 – 症状から病気を探す
考えられる病気
・自律神経失調症
・過敏性腸症候群
・食中毒
・感染性腸炎
急な下痢は食べ過ぎ、飲み過ぎが原因
急におなかがグルグル鳴って痛くなり、トイレに駆け込むということは、多くの人が経験していると思います。
このような急な下痢は、食べ過ぎや飲み過ぎが原因で、とくに心配することはありません。
下痢に加え、嘔吐や高熱などのはげしい症状がある場合は、食中毒が疑われます。
その場合は、急いで内科を受診します。
ストレスや自律神経の乱れが原因のことも
毎日のように下痢になったり、便秘と下痢をくり返している場合は、ストレスなどからくる自律神経失調症や過敏性腸症候群が原因のことがあります。
また、十二指腸潰瘍や大腸がん、大腸ポリープなど消化器系の病気が原因のことも。
この場合もほうっておかず、内科を受診します。
脱水症状にならないように水分補給をする
下痢の間は、これ以上おなかを痛くするのがいやだからと、水分もとらない人がいますが、これは間違い。
下痢のときは、便とともに大量の水分が出てしまうため、からだは急激な脱水状態に陥ります。
ぬるめのお湯などを少しずつとり、水分補給するようにします。