肩こり – 症状から病気を探す
考えられる病気
・更年期障害
・四十肩、五十肩
・眼精疲労
・冷え性
・うつ
ほとんどの場合、肩の筋肉疲労
ほとんどの人が経験のある肩こりは、主に肩やその周辺の筋肉疲労が原因で起こります。
長時間同じ姿勢をとり続ける、冷房が効いた部屋に長時間いるなどしてからだが冷える、ストレスがかかる、眼鏡が合わなかったり長時間パソコンを見て目が疲れているなど、肩がこる原因はたくさんあります。
肩から背中にかけての筋肉がこわばったり、かたくなると、血行が悪くなります。
その結果、疲労物質や痛みを起こす物質が外に出ていかないために、こりゃ痛みがおこると考えられています。
これらがマッサージや湿布、入浴など、血行をよくすることでおさまるなら、心配はいりませんが、そうでない場合、首や肩の病気が原因のこともあります。
首や背中の骨は頚椎、胸椎といい、年とともに老化していきます。
老化現象のひとつとして、頚椎や胸椎の間にある椎間板に異常がおきると、初期症状として肩がこり、その後、椎間板ヘルニアになることがあります。
また、四十肩、五十肩など肩関節の病気も考えられます。
これらは、肩関節周囲の炎症が原因です。
こリ以外の不快感があつたら要注意
肩こりだけでなく、ほかの症状もあったら治療が必要な病気が考えられます。
のぼせたり生理不順もあるなら更年期障害、頭のうし受診します。
腰痛は、肥満や運動不足でもなることがあります。
ふだんからストレッチやウォーキングをするなどからだを動かして筋肉を鍛え、腰痛にならないようにすることも大切です。