おりものの状態に異変がある – 症状から病気を探す
考えられる病気
・カンジダ膣炎 膣カンジダ症
・性器クラミジア感染症
・トリコモナス腟炎 膣トリコモナス症
・子宮頸がん
・子宮腟部びらん
・子宮頸管ポリープ
おりものの状態がおかしくなる原因
おりものとは、腔や子宮から出る分泌物のこと。
女性ホルモンと同じように、量や色などが周期的に変化します。
生理が終わると、半透明のおりものが出ます。
排卵が近づくにつれ、透明でサラッとしたものに変わり、量が増えます。
排卵日直前には糸をひくような感じに。
排卵後は、黄色がかった白色の粘りのあるおりものになり、量も減ります。
これまでより量が多い、茶色っぽい、ポロポロするおりものだったり、
外陰部がかゆかったり、痛かったりすると、ホルモンバランスの乱れ、抵抗力の低下、またはなんらかの病気が考えられます。
おりもののチェック項目
清潔にするようにする
できるだけ下半身を締め付けず、通気性のよい衣類に替えたり、おりものシートを利用して不快感を取りのぞくのがよいでしょう。
それでも、変わらない場合は、婦人科を受診します。