女性の病気Q&A

大豆製品を毎日食べると、乳がんの予防になる?

女性の病気Q&A

大豆製品をとる事により、乳がんになりにくいと思われます。

大豆製品には「イソフラボン」あるいは「大豆イソフラボン」というポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールを含む植物は多く、緑茶や紅茶などに含まれる「カテキン」や、マンゴスチンの果皮などに含まれる「キサントン」などもポリフェノールの一種。

その数は5000種以上もあります。

いずれも光合成によってできる植物の色素や苦みの成分であり、植物細胞の生成、活性化などを助ける働きを持っています。

また、体の中では、さまざまな病気の原因であるとされる活性酸素を除去する働きがあります。

イソフラボンには女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用があることがわかっていて、更年期障害の予防や改善、コレステロール値を下げて動脈硬化の予防、骨粗軽症の予防に効果があります。

「女性ホルモンと似た作用があるなら、食べすぎると、乳がん卵巣がん子宮体がんなど、女性ホルモン依存性のがんになりやすいのでは?」と考える人がいるかもしれませんが、イソフラボンはエストロゲンの500分の1~1000分の1の効果なので、効き目も穏やか。

逆に、イソフラボンというポリフェノールは、活性酸素を除去する抗酸化作用があるので、がんなどの病気を防ぎ、アンチェイジング効果もあると言われています。

また、女性の乳がん、卵巣がん、子宮体がんだけでなく、男性の前立腺がんなど、性ホルモン依存性のがん予防に効果を発揮しますので、ぜひ大豆製品をしっかり摂っていただきたいと思います。

国立がん研究センターの医師たちが約10年間調査したところによると、特に更年期を迎えた女性が毎日みそ汁を飲むと、毎日飲まない女性よりも、乳がんになる確率が低かったという報告があります。

そのためわが家では、豆乳をミルク代わりに飲み、コーヒーには豆乳を入れて「ソイラテ」にしています。

また、腸の善玉菌を増やし、皮膚の保水力を高めるために納豆は毎日食べていますし、アミノ酸が豊富で体も温めるみそ汁も毎日飲んでいます。

-女性の病気Q&A