女性の病気Q&A

ホルモン補充療法は、乳がんになりやすいってホント?

女性の病気Q&A

女性ホルモン過剰により、乳がん卵巣がん子宮体がんになりやすいですが、和食中心の食生活でリスクを減らすことはできます。

女性ホルモン(エストロゲン)が関与してなるといわれるがんは、3つあります。

それは「乳がん」「卵巣がん」「子宮体がん」です。

女性ホルモンは、コレステロールを原料にして卵巣で作られます(男性ホルモンの原料もコレステロールですが、男性ホルモンは睾丸で作られます)。

そのため、長い期間にわたり肉、卵、牛乳など動物性脂肪の多い食事を摂ってきた人は、女性ホルモン過剰による乳がん、卵巣がん、子宮体がんになりやすいのです。

「更年期にはほど遠いわ」と思っている若い世代でも、今から動物性脂肪の多い食事を減らしていく必要があります。

病気の発現が毎日の食事とつながっていることを認識して、今から和食中心の食事に切り替えることが大切です。

和食といっても、豚汁、すき焼きなど肉をたくさん食べてしまうものではなく、私たちの祖父母が食べてきたような粗食を目指すべきです。

これは私か実践しているやり方ですが、週に1回ほどの友だちや家族との外食では、肉類もふくめて自分の好きなものを選ぶようにします。

それ以外、家での食事はすべて、納豆に焼き魚、みそ汁、漬け物、そばなどにしています。

わが家には、牛乳もバターもマヨネーズも置いていません。

家ではそれぐらい徹底しないと、外食や学校の給食、お弁当には、たくさんの肉、卵、牛乳、バター、マヨネーズが使われているのですから。

厚生労働省発表の「主要部位別がんの推定罹患数(女性)」の2002年調べと2007年調べを比べてみると、
乳がん(41960人→60986人)、
大腸がん(43225人→51457人)、
胃がん(35126人→37109人)、
肺がん(21647人→28161人)、
子宮がん(23306人→27822人)、
子宮頚がん(8779人→17715人)と、たった5年間でも、これだけ増加。

これは昭和35年以降、日本が裕福になって、食の欧米化が進んだから。

病気も欧米化していることの結果です。

食は血となり、肉(臓器)となる! ということを忘れないでください。

食事だけでなく、私たちの生活習慣がすべて病気に関わっているのです。

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