女性の病気Q&A

骨密度の低下と女性ホルモンは関係ある?

女性の病気Q&A

ハイ。そのおりです。しかし、骨密度の低下した分は、食事と運動でカーバーしましょう。

骨は常に、骨を作る骨芽細胞と骨を破壊する破骨細胞の働きで、壊しては作るという新進代謝を繰り返しています。

女性ホルモンのエストロゲンは、この骨芽細胞の働きを高める作用があります。

そのため、閉経に伴って女性ホルモンの量が低下してくると、骨芽細胞の働きが弱まってきて、これが骨粗軽症につながります。

しかし、骨を作る過程はエストロゲンだけに依存しているのではありません。

エストロゲンの分泌が減ったとしても、
日光を浴びてビタミンDを活性化したり(週に2回、10分程度できるとよい)、運動すること、カルシウムの多い食品を摂ることなどで骨芽細胞の働きを高めることができます。

宇宙飛行士の方々は、地球上に戻ってくると筋肉が弱っていて、長く歩けない状態になっているのだとか。

骨も弱まり骨粗軽症の状態になってしまうので、宇宙でも骨に負荷を与えるために筋トレを行なっているそうです。

ですから、骨を強くするには、水中ウォーキングや水泳のように重力があまりかからない状態では効き目がなく、地に足をつけた運動が大切です。

特に筋トレは、骨の代謝が盛んになります。スクワットやつま先立ち運動を、筋肉痛になるのでは?
というくらいの負荷をかけて、週に2~3回は頑張るといいでしょう。

ウォーキングなどの全身運動は毎日でも構いません。

カルシウムには骨の密度を増やす効果がありますが、骨の代謝に必要なビタミンD、ビタミンKなどと一緒に摂取することで吸収率がアップします。

カルシウムを多く含んだ食品には、チーズなどの乳製品、エビなどの魚介類、小松菜などの青菜、大豆、納豆、豆腐などがあります。

特に大豆は、イソフラボンという女性ホルモン様作用のあるポリフェノールが入っているので一石二鳥です。大豆を原材料とした発酵食品の納豆は、毎日食べたい食品の代表格です。

ビタミンDやKが豊富なサケ、ウナギ、サンマ、シイタケ、キクラゲ、ほうれん草、ニラ、ブロッコリー、レタス、キャベツ、人参、ピーマン、りんご、みかんなどとともに摂るとよいでしょう。

-女性の病気Q&A